H用語 ●オーガズム セックスや愛撫の際、快感が上昇し極点に達した状態をオーガズムという。以前はオルガスムスと呼んでいた。古い書物や辞典ではその表記がされている。 オーガズム時には、男性はペニスや精巣あたりの筋肉が収縮して射精する。女性は子宮や膣の一部が収縮する。 女性のオーガズムは、男性の射精よりも数倍快感が深い。頭の中が真っ白になり、異世界を浮遊するような快感に包まれる。 女性のオーガズム時の反応は様々。身体をブリッジのように反らしたり、脚をケイレンさせる。手の先にも力が入り、シーツをつかんだり、背中に爪を立てたりする。 女性の三分の一から半数くらいが、オーガズムを体験したことがないと言われている。現在、アメリカのファイザーなど大手製薬会社三社が取り組んでいる女性版パイアグラは、オーガズムをもたらす効果があると期待されている。 男性の場合射精により、オーガズムを感じます。 はっきりとした、目にも見える現象に表れます。 これは本能的なもんで、自然と覚えることができます。 女性は男性と違い自然に覚えるものではありません。 女性のオーガズムはセックスによる経験から学びえるものです。 女性の半分がオーガズムを体験者していないといわれます。 オーガズムを迎えられない主な原因は男性のセックスのテクニック未熟によるものと、女性のセックスへの嫌悪感のようです。 精神的に、セックス(男性)に対して拒否感がある女性はオーガズムを感じることができません。 男性に愛されること、全てを任せ、安心し、受け入れ、委ねる喜びがあってこそ得られるものなのです。 男性に対して寛容な女性はオーガズムも覚えやすいようです。 オーガズムの特徴 女性のオーガズムの体に表れる特徴として、約1.5秒感覚で 7〜8回から12〜13回の膣の収縮があります。 女性器、(下腹部)、太もももピクピクと痙攣を起こします。 基本的に男女共オーガズムというのは、性感の上昇にしたがって始まる筋肉の緊張(収縮)が強烈なピークを迎えた後の強烈な緩和がオーガズムです。 一挙に緊張が緩和されますからピークの後は体中の力がぬけたようになるのです。 オーガズムの前の緊張は 快感が強烈なため、明らかにオーガズムが来たと分かります。 しかし、女性のエクスタシーには個人差が激しいようです。 男性の場合、射精すると快感は終わってしまいますが、女性の場合、それで終わりというわけではなく、その快感を何回も繰り返したり、さらに深い快感の世界に入ったりします。 ●Gスポット 1950年に、ドイツの産婦人科医グレーフエンベルク博士が発見したもの。博士の名前の頭文字を取って、Gスポットと名づけられた。「膣口から4〜5センチ入った膣前壁に、刺激を与えるとふくらむ部分がある。さらにその部分を刺激することによって、女性の性欲と性感を異常なほど高める」というのが博士の主張。 マスターズ&ジョンソンの夫婦博士も、これを裏付ける報告を発表。「膣前壁にはGスポットらしきエリアがあって、そのエリアを刺激することによって大量の液体を噴出する」というもの。 1980年代になって、アメリカの性科学者B・ウィップル博士は、ファイバースコープを使って隆起したGスポットを撮影した。日本でも名古屋大学の渡仲三名誉教授が電子顕微鏡を使って、Gスポット周辺に知覚神経を発見。Gスポットの存在は実証された。 最近ではアメリカのマイケル・ペリー博士が、より鮮明なGスポット撮影に成功している。「Gスポットを刺激することで分泌される乳白色の液体は、男性の精液と同じ成分である。前立腺を刺激すれば、男性は自分の意志とは無関係に勃起し射精する。女性には前立腺がないので、Gスポットは女性の前立腺に相当するのではないか?」というのが博士の報告。 おそらく誰しもが一度ぐらいは聞いたことのある単語“Gスポット”。 でも本当のところ一体何それ?と思っている人が大半じゃないのでは?! 女性器の性感はまず、クリトリス、ヴァギナ(膣内)、ポルチオ(子宮口)という段階で順に目覚めて行くといわれています。 クリトリスは年齢に関係なく、誰でも気持ちよくなれる場所ですが、膣と子宮口はある程度経験を重ねてから開発されるようです。(中には、最初から感じられる女性もいると思いますが) まず、ほとんどの女性が、最初の絶頂感を味わうのはクリトリスですから、当然SEX時の重要なポイントです。 だから膣挿入後もただピストン運動だけをくり返すのでなくて、挿入した状態で指や、あるいはローター等を使って優しく一緒にクリトリスも刺激するというのが最適です。 クリトリスでの絶頂感を知っている女性には次の段階として、ヴァギナ(膣内)で、感じられるように開発していきましょう。 膣内はもともと感覚の鈍い場所です。もし膣内が敏感なら出産の時に女性は大変です。鈍感に出来ているからこそ赤ん坊が通って出てくる事が出来るのです。膣内での性感帯は膣入り口と奥(子宮口の辺り)、そしていわゆるGスポットと言われている3カ所だけです。それも、経験を積んで開発されることにより段々と感じるようになり、最終的には究極の性感帯となりえます。 女性に聞くとクリトリスでしかイケないと言う方がいますが、ヴァギナの良さがまだ開発されていないだけで本来はどちらでもイケるはずです。 さて、表題のGスポットの話に入ります。 1940年にドイツの産婦人科医アーネスト・グラフェンバーグは、新しい女性の性感帯の存在を発見したと報告した。 これが最近になり再度注目され論争になっているGスポットである。 Gスポットはコインほどもある「エリア」で、その場所は『女性の膣内の膣口から約2CMの上壁、 中指をちょっと膣内にいれて軽く曲げたとき、指の腹があたる部分にあるという。 』 以後明らかにされてきた内容によると、Gスポットが尿道を取り囲み、クリトリスともつながる領域で、血管の複雑なネットワークや、粘液線、神経末端、膀胱項の周囲の組織などからなる複合組織だとつきとめた。このエリアは、通常の状態では感知できないが、深い膣の刺激を受けることによって 識別可能になる。 この時刺激を受けることによって膨らみハッキリとしたカドが膣壁より浮き上がる。 生物的な機能は、女性に高度のオーガズムに貢献する以外はまったく無いようである。 また、Gスポットの刺激によるオーガズムは、男性の前立腺が作る透明な分泌液と 非常によく似た体液を膀胱からの射出する。(これが俗にいう「潮吹き」) はけっして尿ではない。 ![]() 追記 Gスポットを自分で探すには: (もちろんパートナーに探してもらってもいいけど。) 自分でGスポットを探す最も簡単な姿勢は、トイレでしゃがむことです! 膣の中に指を入れてみて、おへその方にカーブさせていってください。 周りを触っているとGスポットが膨張してきて簡単に確かめられます。 大きなエンドウ豆くらいの大きさだという説もあります。 しかし、初めてGスポットを刺激した時は、不快に感じる場合もあるようです。 まず膀胱を空っぽにします。 パートナーに探してもらう場合: 興奮の中へとリラックスしながら入っていけるようにしましょう。 膣が十分に潤っているか確かめてから。 仰向けになり、両膝を曲げて小さなまくらをお尻の下に当てましょう。 あとは先程の通りです。見つかった時にはパートナーにしっかりと伝えましょう。 女性のGスポットを刺激すると、白色または透明の液体が少量射出されますが、 これはクリトリスへの刺激と共に最高潮のオーガズムの証しです。 Gスポットを刺激することによって、俗にいわれる潮吹きをおこさせることができます。 潮吹きって何?と言われる方の為に、ちょつと説明を。 潮吹きとはGスポットを刺激することによって、オーガズム状態なった時、尿道口(膣内からと言う人もいますが私は尿道口だとおもっています)から大量の液体が吹き出す現象で、くじらの潮吹きに例えていいます。 これは、誰でもそうなる訳ではなく、女性の体質にもよると思います。それから男性のテクニックがいります。 潮吹きの女性の中でも、本当にくじらみたいにドピューツと吹き上げる人もあれば、ピッ、ピッとかわいく飛び出す人もあります。又、その時々の体調によっても変わるようです。 では潮の成分はというと、尿に近いものと言われているけど、尿にはない成分が入っていたり、愛液に近い成分が入っていたりと結局は、はっきりしないそうです。(私の考えでは尿と愛液の混ざったもので、人により、その時の状態により比率が違うんではないかとおもっています。大量にでると尿の比率が高いかな・・) 女性にその時の感覚を聞くと、膣のその部分が熱くなって、はじめおしっこを漏らすような感覚になり、その後アッと思った瞬間、ピュッと出てしまうといいます。その時の快感は、クリトリスでイク、オーガズムとはまた違った絶頂感があるということです。 どうも潮吹きは男性の射精によく似た現象なのかも知れません。気持ちよさは男性の比ではないでしょうけど・・・ 男性の中には、おしっこを漏らしたと言っていやがったり、淫乱女とうけとる人もいますが、まったく考え違いです。むしろ、感度の良さや、イカせられた喜びを感じるべきです。 それではどうしたら潮を吹かせられるかと言う話に入りましょう。 その前に一番大事なこと。 女性の膣内はやわらかくすごくデリケートです。 @爪を切り、丁寧に磨いておくこと。 A手を清潔にして、きれいに洗っておくこと。 B愛液の少ない女性にはローションを使うこと。 以上3点は絶対に守って下さい。 潮吹きの方法を順序だてて説明します。 1.すぐにGスポットを攻めても無理です。潮を吹かすには先ずその前にクリトリス、大小陰唇、 膣内などを充分に愛撫し絶頂感を女性に与えられるだけの状況にしておいてから始めること。 2.体位は寝た姿から上体を45゜位起こした形が、一番潮が吹きやすいとおもいます。 3.膣内に指を第二関節ぐらいまで入れて、Gスポットのポイントをさがす。 指は1本、2本どちらでも良い。 指先をちょっと上に曲げて探るとざらざらとしたところが見つかります。そこがGスポットと よばれる場所で、ゆっくりと刺激してあげます。 4.そうすると、Gスポットのさらに奥にある膀胱が刺激されて、膀胱の中にあるゴム鞠みたいな ものが膨らんでいるような感触があるはずです。この膨らみを感じたら、 すかさずそこを刺激します。 膨らむまではゆっくり下から押し上げる感じで。最初から強くやっても痛いだけですから 柔らかく。 だけど、膨らみ始めたら、スピードアップします。ここでイッキに指を振動させて下さい。 できるだけ早く。腕がしびれるくらいやってください。 (普段から練習して下さい。いかに早くこすれるか、これがポイントです) 5.そうするとどんどん膨らんできます。一度ガーッとやって膨らんだなと思ったら、動きを止める。 そして、またゆっくりと始める。だんだん早くして、最高速にする。 この繰り返しを2,3回続けます。 6.そうすると、その部分がパンパンに膨れてきますから、ここと思ったら一気にフィニッシュまで 持っていきます。(ここまでくるのには時間にして5分〜15分位かるとおもいます。 結構重労働です) 7.いざイクというときにさっと指を抜きます。 これで女性はオーガズムとともに、ピューッと潮を吹きます。通常、痙攣を起こしたような 状態で3〜4回潮吹きを繰り返します。 女性の膣内は、大変傷つきやすい所です。 かなり激しく指技を使いますので、くれぐれも傷を付けることの無いように最大の注意を払って下さい。 それから、総ての女性が潮を吹くとは限りません。むしろ吹かない人の方が多いと思います。 男性のテクニックにも起因しますし、女性の体質にもよると思います。 もう一つ、膣内には最高、そして究極の性感帯といわれていますポルチオ(子宮口)があります。 膣の一番奥に位置する場所ですが、こちらもいずれ取り上げたいと思っています ●ポルチオ性感< 女性の性感帯は、体験を積むごとに開発さ れていく。女性器について言えば、クリトリス、Gスポット、ポルチオの順で開発されていくのが普通だ。 ポルチオというのは子宮膣部のこと。子宮の入口にあって、膣腔に突き出ている。膣の中に注意深く指を入れていくと、コリッとした感触のものに当たるのがそれ。 ポルチオそのものは、もともと鈍感な部分。産婦人科の治療ではペンチのようなものでポルチオをつまむが、ほとんど痛みを感じないくらいだ。 それが開発されると、クリトリスやGスポット以上の性感帯になる。と言ってもポルチオそのものが感じるのではなく、ポルチオをてこにして子宮や内臓がゆさぶられることが快感につながるのだ。 したがってポルチオの刺激法、開発法としては、前後のピストン運動だけでは不十分だ。上下や左右の動きを織り交ぜて、かき混ぜるようにするのがいい。バイブの先の回転は、このポルチオを刺激するから快感につながるわけなのだ。 女性の性感帯は、体験を積むごとに開発さ れていく。女性器について言えば、クリトリス、Gスポット、ポルチオの順で開発されていくのが普通です。 ポルチオというのは子宮膣部のこと。子宮の入口にあって、膣腔に突き出ている。膣の中に注意深く指を入れていくと、コリッとした感触のものに当たるのがそれ。 ポルチオそのものは、もともと鈍感な部分。産婦人科の治療ではペンチのようなものでポルチオをつまむが、ほとんど痛みを感じないくらいだ。 それが開発されると、クリトリスやGスポット以上の性感帯になる。と言ってもポルチオそのものが感じるのではなく、ポルチオをてこにして子宮や内臓がゆさぶられることが快感につながる。 したがってポルチオの刺激法、開発法としては、前後のピストン運動だけでは不十分だ。上下や左右の動きを織り交ぜて、かき混ぜるようにするのがいい。バイブの先の回転は、このポルチオを刺激するから快感につながるわけ。 指や男性器で、ノックされたり、揺さぶられたり、振動したりして、子宮や内臓にそれが伝わり快感に変わるものだとされています。 快感を直接得る場所がポルチオでなく、揺さぶられる子宮や、内臓、お腹の部分だということから腹膜性感ともいいます。 指を挿入して探ると、「コリッ」とした感触があります。 子宮の入り口が膣内に飛び出ている部分だということが分かります。 ただし、ポルチオ・・そのものが性感帯ではなく、それに繋がる、腹膜や子宮全体が、性感帯だと思ってください! オーガズムを得られるの? ポルチオは、開発次第では、最高のオーガズムを得られるところです。 最大イク度(オーガズム度)は、もちろん100です。ただし、本質的に、膣内は鈍感ですので、かなり経験が必要です。それと、開発度を上げていくには、精神的な要因も必要になります。 感度70以上を経験するには、愛大切な要素だと思います。ハイレベルのオーガズムを得るには、メンタルな部分も必要だということです! ●括約筋 Gスポットやポルチオなど、膣の中には様々な性感帯がある。重要な性感帯であるにもかかわらず、まだあまり認知されていないのが、膣の入口付近にある括約筋だ。 マンガ家の成田アキラ氏は、この括約筋を「X筋」と呼び、その重要性を指摘している。括約筋は、アナルとヴァギナを8の字型に囲んでいる。女性が興奮すると、この括約筋は膣の内側に張り出してくる。これが膣の入口から見ると、X字型に見えるわけだ。 セックスの際のハウ・ツーとして、昔から九浅一深ということが言われている。ペニスによるピストン運動は、9回浅く入れて1回深く入れるという意味。浅く入れているときは、カリの部分が括約筋を刺激しているわけ。昔の人は、X筋の重要性を知っていたわけだ。 バイブのサオの中程にパールが埋め込まれ、それが回転する機種が多いが、これはヴァギナ入口の括約筋を刺激するものだ。 ●潮吹き セックスや愛撫の最中、オーガズムの到来とともに大量の液体を勢いよく放出する、潮吹き。一昔前に潮吹きといえば、特異体質のようにいわれていたが、アダルトビデオに出演する多くの女性が、潮を吹いている。潮吹きさせるのが得意なAV男優に聞くと、潮吹きしない女性のほうが珍しいとのこと。 以前は正体が分からなかった潮吹き。オーガズムに達した女性の失禁ではないかともいわれた。潮吹きに遭遇した人は明らかに尿とは違うと主張したが、遭遇した人そのものが少なく、真相は謎だった。 アメリカのセックスセラピストであるマイケル・ペリー博士は、これに答えを出している。「Gスポットを刺激すると、Gスポットの表面から液体が分泌されるだけでなく、尿道からも無色透明の大量の液体が分泌される。ただし、尿道から出るとは言っても、尿とは成分が大きく異なる」 アダルトビデオで潮吹きが起こるのは、指をヴァギナの中でピストンさせる″指マン″の時。かなりのスピードでGスポットを刺激しなければならず、セックスでこれを起こさせるのはけっこう難しい。バイブでも潮吹きは起こせる。ヴァギナをふさいでるから潮が出ないのではという心配はいらない。液体は尿道から発射されるのである。 ●オーラルセックス オーラルとは、口を使うという意味。唇や 口腔、舌などを用いて、性器を舐めたり吸っ たりする行為のことを、オーラリズムという。最近ではオーラルセックスの事を毛嫌いする女性は少なくなったが、もしそのような女性に出会ったら、口紅の起源を教えてあげるといい。棒口紅を発明したのは、古代フエニキアやエジプトの娼婦たち。彼女たちは、オーラルセックスのプロであることを誇示するため、唇を外陰部に似せて赤く塗りたくったのだ。 バイブを使うと、オーラルセックスをゆったりと楽しめるという効用がある。女性がペニスを口で愛撫しているとき、彼女のヴァギナはお留守になっている。ヴァギナで感じたくなった女性に、ペニスを入れてほしいとねだられれば、オーラルセックスは中止しなければならない。 パイプの快感になれると、その快感はほとんどの女性にとってペニスに勝る。バイブを彼女のヴァギナに挿入した状態なら、彼女は心ゆくまでオーラルセックスをしてくれるだろう。 ●フェラチオ オーラルセックスのうち、一般的には女性が口でペニスを愛撫することをフェラチオという。もちろん愛撫するのは女性でなくともいいわけで、ホモの世界でもフエラチオはよく行われる愛の技法だ。 歴史的に見れば、フェラチオの発祥の地は中近東といわれている。古代ローマ皇帝のティベリウスなどは、快楽を求めて、歯の生えそろわぬ赤ん坊にフエラチオをさせた。 フェラチオのテクニックとしては、吸う、すする、しやぶる、舐める、舌と唇でこする、撫でる、震わせる、はさみつける、締めつける、柔らかく噛みしめる、などがある。舌を丸めてペニスを包み込んだり、舌先をとがらせてつつくなど、様々な技法がある。 ペニスの裏側の縫い目に向かって舌先をジグザグ往復させ、螺旋状に舌を先端に戻しながら頂上に達したとき、鈴口にクッと舌をつっこむなどの高度なテクニックもある。 フェラチオのテクニックは、なかなか言葉だけでは伝わらない。時にはバイブの振動を止めて、フェラチオの教材にするのもいいだろう。 ●イラマチオ イラマチオは古典ラテン語で 「母が乳房を与えるように吸わせる」という意味。 オーラルセックスのうち、最もサディスティックな行為がイラマチオだ。フエラチオでは女性のほうが能動的に舌や唇を動かすのに対して、イラマチオでは男性が能動的に動く。女性の頭を手で押さえつけて、男性が腰を動かすことによってペニスを彼女の口に出し入れするわけだ。彼女の口の中を突きまくるわけで、攻撃的で支配的だ。 M的な資質のある女性がこれを好む。イラマチオの時にも、バイブを挿入すると効果的だ。女性は上下の口を同時に犯されていると感じるからだ。 支配されていることに女性が快感を覚えるのがイラマチオ。これを行うときには自信を持って振る舞い、命令口調で話すほうが、彼女の満足は大きい。射精する時は、彼女の頭を押さえ込んで容赦なく飲み干させる。 ●クンニリングス 女性のヴァギナを口唇で愛撫するオーラルセックスを、クンニリングスという。男性が女性に行うだけでなく、レズビアンのアクティブ (男役) には、クンニリングスをするのが大好きという女性が多くいる。 女性に快感を与えようと、能動的にクンニリングスを行う男性も多いが、ヴアギナから愛液を吸うことを好む、ベビー・イーター(赤ちゃん食い)的症状の男性もいる。胎児は、母親のヴアギナを舐めながら生まれてくる。G・レグマンに言わせると、クンニリングスは母なる子宮への回帰願望を表現するものということになる。 クリトリスよりも腱内への刺激を求める女性に、クンニリングスを行う時にもパイプは役に立つ。クリトリス子機のないタイプのパイプをヴアギナに挿入し、クリトリスを唇や舌で愛撫する。男性は思う存分、クンニリングスを楽しむことができるだろう。 ●コンドーム ヴァギナに挿入するときに、バイブにはコンドームをかぶせたほうがいいだろう。バイブで妊娠する心配はないが、衝生面を考えたらコンドームは必要だ。バイブの素材によっては膣内を傷つけるおそれもないとはいえない。使用後にパイプを洗うときにも便利だ。またコンドームをかぶせると滑りがよくなりバイブが入りやすくなるという効果もある。 コンドームという言葉は、いまだにその語源がはっきりしていない。フランスの都市コンドンと関係があるという説や、ゴンドムあるいはコントムという医者の名前が語源だという説もある。何かを予防するという意味のコンドウスが変化したものだというプロッホの説が最も有力だ。 コンドームの歴史は以外と古く、18世紀から使われている。最初に流行したのがイギリスであったため、フランスでは「キャポ・アングレス」 (イギリスの帽子) と呼ばれていた。これは『カザノヴァ回想録』にも登場する。 当時のコンドームは仔羊の盲腸から作られ、油と粘土で柔軟性と弾力性を作り出した。魚の浮き袋から作られたコンドームもあったが、これは柔軟ではあるが破れやすかった。 ●3P 三人で性交することを、文字通り三人という意味で3P(three person)という。他にはトロイズムという呼び方もある。 3Pといっても二人のプロ女性を侍らせ奉仕させるようなケースでは、支配欲は満足させられるかもしれないが、深いカタルシスはとうてい得られるわけもない。一人の女性に対して、二人の男性が挑むような場合。男性たちがその女性に何の感情も抱いていなければ、むなしい遊技に終わる。男性のそれぞれがその女性に少しでも恋愛感情を持っていれば、お互いの嫉妬が刺激し合って、カタルシスが到来する。これは男性が一人で女性が二人でも同様だ。 それぞれの愛情のバランスが均等である必要はなく、例えば一組のカップルに別の男か女が参加するような場合でも、嫉妬の感情は味わい深いものになる。 女性が一人で男性が二人の場合、最終的には一人をヴァギナで、もう一人を口で受け入れるのがよくあるパターンだ。ヴァギナと肛門で受け入れるケースもある。これは男性のペニスがごく近くでこすれ合うため、嫉妬の感情はサディスティックに燃えあがる。 ●レズビアン 女性の同性愛を示すレズビアンの語源は、古代ギリシャのレスボス島の祭礼から来ている。かつては性的異常者というレッテルも貼られたレズビアンだが、最近では性的少数者の1グループであるという説が定着している。 女性どうしの性交渉のしかたは、いくつかある。まずはクンニリングスであり、タチ(男役) の中には、相手の愛液をすするのに非常な快感を覚えるという者も珍しくない。そして、ペッティングと相互オナニー。ペッティングの際には、クリトリスどうしをこすり合わせるといった行為が行われる。 そして最後に来るのは、パイプかディルドーをヴァギナに挿入することだ。古代から行われていたレズビアンだが、パイプのなかった時代には様々な物が挿入された。アラビアのハーレムでは、舌やバナナやローソクが使われた。 日本でもレズビアンは古くからあった。江戸時代の川柳には、長局(張型)を使ったレズビアン行為が詠われている。 ●スワッピング 乱交は古くから行われていた行為だ。原始時代に、人類が性的乱交状態であったことは歴史学者の間ではほぽ常識。しかしそれは、その時々で性交の相手が異なるという意味での乱交だ。同時に三人以上の男女が交わるわけではない。 多人数が同時に交わるという意味での乱交を初めて行ったのは、古代ローマのティベリウスである。彼はスピントリエと呼ばれる方法を考案した。 スピントリエのもともとの意味は、腕輪。三人以上の男女が、フエラチオ、クンニリングス、性交、肛門性交など、様々な方法でリング状につながることだ。現在これは、英語ではデイジー・チェイン、日本語では雛菊鎖遊びと呼ばれている。 ティベリウス以来、人類は様々な乱交を行ってきたが、夫婦やカップルがお互いのパートナーを交換するスワッピングが行われるようになったのは、今世紀の後半になってからだろう。スワッピングは、民主主義と女性の性意識の解放なしには生まれなかった。 嫉妬は性衝動の最も大きな要因であるから、スワッピングはカタルシスに近いような快感をもたらす。パートナーへの愛情が深ければ深いほど、快感が大きいことはいうまでもない。 |